昨日は、浜松市にある市の茶室 松韻亭へ行って参りました。
伝統的な数奇屋の造りで、杉・栃・栗など銘木が使用されていて
ご案内くださったかたも、茶道に精通された方でしたので
とても詳しく、作法を教わることができました。
軸の位置や高さ、お花を飾るところや、花器の飾り方などの
茶道の世界からのしきたりだけでなく
高さを絞った開口部から見える景色はとても素晴らしく
自分たちの心を磨いてくれるような気がします。
最近では、本当に感性の鋭いお客様とお話させていただく機会が増え
もっともっと、自分たちも吸収しなくてはいけないと思います
北に開いた開口部。プロポーションが素敵すぎます。
南側の光は極力絞っています。
萩庵・・・離れの茶室は伝統的な小間のつくり(写真が上手じゃないですね)
腰掛待合い 外まで美しい。小さいので軒は更に低くて私でも手が届きます