開口部と部屋のヘソとなる場所

少し前になるのですが、名建築をめぐる旅へお誘いいただき
軽井沢へ行ってまいりました
仕事とはいえ楽しい企画で、どこへ行く旅行より楽しかったりする(笑) 

軽井沢で、しかもセカンドハウスという一般市民には馴染みの浅い
規格なのですが、だからこそ、建物の本質が見えるというものかもしれません

プライバシーさへ確保できれば、一般の住居としてこれほどのものはなく
大いに感性を刺激されるものなのです

建築ウォッチングって何をみるんだ?って思われるかもしれませんが
世の中二つと同じ条件が存在しない以上、同じ建物が存在するはずもなく

どれほどの偉大な建築家であっても
毎回、必ず悩み、苦しみ、想像して、生み出されたものを
こうして見せていただけるチャンスをいただけたということなんです

しかも、お施主様のご好意がなければ、こうしてお邪魔することも
できませんし、お知らせすることも叶わないことも多いわけで

想いをもった方たちが、自分の身を削っていただける機会なのです

いったい何の話かというと・・・

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設計:益子義弘先生

建物はもちろんすばらしいのですが、外の景色がたまらない!
大きなかえでは、もともと植わっていて、見事な枝ぶりで秋の紅葉は
それは美しいのだそうです。

景色を眺めながら、読書をしたりお茶を飲んだりするのに
一番、心地よい場所が、写真でマダムたちがいらっしゃるところです。
人って、自然とここちよい場所を選び、座るものだと

そして、建築側は、それを予測し、場所を造ることが醍醐味なんでしょうね

機能とか、温熱なども大事なのですが、それは一番ではない気がします

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カウンターの向こうは切り取られた景色の緑が美しい

ここは、もともと保養施設として設計されたので、決まった条件がないものの
ふとしたとき、外の景色を楽しむという、非日常の癒しを与えてくれます。

住宅に置き換えてみても、

一生暮す家こそ、

風や光 緑や土 外で遊ぶ子供たちの声を
家の中に取り込めるような、家づくりをしたいですね



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by ista-tmy | 2014-08-25 13:00 | 工事・家づくり

西尾市の工務店スタッフ


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